XA17 - ピペット校正用アダプター(17ml, XA 5Y.A対応)
XA17は、XA分析天秤を使用した重力法(グラビメトリック法)によるピペットの校正および検証を可能にするアダプターです。
セット内容:
- ベース
- 計量皿
- 計量容器
- 蒸発防止リング
- ガラスチャンバー(投与用の開口部付き)
蒸発防止リングはアダプターの一部として組み込まれており、計量チャンバー内の相対湿度を高めます。これにより、校正や検証の際に液体の蒸発を防ぎ、精確な測定を実現します。
計量皿は容器を チャンバーの中心に安定して配置 できる設計になっており、精度の高い計量をサポートします。 計量皿と容器は ガラスチャンバー内 に配置されており、液体を投与できる開口部を備えています。この設計により、外部の気流を最小限に抑え、安定した計量環境を提供します。
容器容量: 17 ml
ピペット校正用アダプター
ピペット校正用アダプターは、重力法 を用いたピストンピペットの校正および検証を目的としています。このアダプターを使用することで、計量容器の質量分 天秤の最大ひょう量が低下します。以下の表では、ISO 8655-6:2022 規格 に基づく最小要件を示しており、適切なピペット校正アダプターと対応する天びんのバージョンを選択できます。また、天秤のパラメータは、測定時の拡張不確かさが試験対象の最大許容誤差の ¼ 未満 となるように設定されています。
|
Nominal volume of apparatus under test V |
Resolution (d) mg |
Repeatability (s)3mg |
Recommended balance | ||||||||||
| ミクロ天秤 | 分析天秤 | ||||||||||||
| 0,5 µl ≤ V < 20 µl | 0,001c 0,01d | 0,006c, e 0,03d | MYA 21.5Y |
XA 6/21.5Y.M.A
XA 6/21.5Y.M
|
XA 21.5Y.M.A
XA 21.5Y.M
|
XA 21/52.5Y.M.A
XA 21/52.5Y.M
|
XA 53.5Y.M.A
XA 53.5Y.M
|
||||||
| 20 µl ≤ V < 200 µl | 0,01 | 0,025 | XA 52.5Y | XA 110.5Y |
XA 82/220.5Y.A
XA 82/220.5Y
|
XA 120/250.5Y.A
XA 120/250.5Y
|
|||||||
| 200 µl ≤ V ≤ 10 ml | 0,1 | 0,2 | |||||||||||
| ピペット校正用アダプタ | MY 11 | XA 11 | XA 11 | XA 11 | XA 11 | XA 17 | XA 17 | XA 17 | XA 100 | XA 17 | XA 100 | ||
| Maximum vessel capacity | 11 ml | 11 ml | 11 ml | 11 ml | 11 ml | 17 ml | 17 ml | 17 ml | 100 ml | 17 ml | 100 ml | ||
| Weighing vessel mass | ~ 10 g | ~ 10 g | ~ 10 g | ~ 10 g | ~ 10 g | ~ 11 g | ~ 11 g | ~ 11 g | ~ 65 g | ~ 11 g | ~ 65 g | ||
a この表に記載されている 繰り返し性の値 は、シングルチャンネルピペットの容量測定 に適用されます。 シングルチャンネルの天秤 を使用してシングルチャンネルピペットの容量を測定する場合、繰り返し性の値は表の2倍 となります。
c シングルチャンネル天秤
d マルチチャンネルピペット専用 マルチチャンネル天秤。 0.01 mgの読取精度を持つマルチチャンネル天秤は、名目容量 20 µl 未満のマルチチャンネルピペットの試験 にのみ使用可能。ただし、測定時の 拡張不確かさが試験対象の最大許容系統誤差の ¼ 未満 である必要があります。
e 名目容量 2 µl 未満のシングルチャンネルピペット の場合、表の値よりも優れた繰り返し性を持つ天秤 を使用する必要があります。これにより、測定時の拡張不確かさが試験対象の最大許容系統誤差の ¼ 未満 となるようにします。
c シングルチャンネル天秤
d マルチチャンネルピペット専用 マルチチャンネル天秤。 0.01 mgの読取精度を持つマルチチャンネル天秤は、名目容量 20 µl 未満のマルチチャンネルピペットの試験 にのみ使用可能。ただし、測定時の 拡張不確かさが試験対象の最大許容系統誤差の ¼ 未満 である必要があります。
e 名目容量 2 µl 未満のシングルチャンネルピペット の場合、表の値よりも優れた繰り返し性を持つ天秤 を使用する必要があります。これにより、測定時の拡張不確かさが試験対象の最大許容系統誤差の ¼ 未満 となるようにします。




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