50kg d:0,1 µg SM-UYA 3.5Y.KO サセプトメーター（磁気感受性測定器）

SM-UYA 3.5Y.KO サセプトメーター（磁気感受性測定器）

サセプトメーターの用途

SMサセプトメーターは、OIML R111規格に基づき、クラスE1およびそれ以下の基準分銅の磁気感受性および永続的磁化を測定するために設計されています。この機器は、特にクラスE1の分銅においても磁気特性を測定するための完全なリファレンスソリューションを提供します。サセプトメーターの計量皿は、特別な設計により、機器の動作範囲を変更するための追加コンポーネントを必要としません。

重要な5Yターミナル

サセプトメーターの核となるのは5Yターミナルで、使いやすいメニューとともに、以下のような数多くの利点を提供します:

10インチディスプレイ
デジタル計量監査機能（DWA）
多様なユーザー検証
Ambient Light
Hotspot機能
RFID （*日本モデル未対応）
ライブノートテキストメモ
Handy Library内の測定履歴
ウィジェット

サセプトメーターの通信インターフェース

5Yターミナルは、以下の通信インターフェースを介して直接接続できます:

スマートフォンまたはタブレット（ホットスポット）
スプレッドシート（USB-C、Free Link）
プリンター（Ethernet、Wi-Fi^®、USB-A）
コンピュータ（Ethernet、Wi-Fi^®、USB-A）
バーコードスキャナー（USB-A）
追加スクリーン（HDMI）
任意のPCソフトウェア（RADWAG通信プロトコル）
キーボード
マウス

Add or Subtract

サセプトメーターの大きな利点は、そのモジュラー設計であり、これによりアプリケーションの幅が広がります。特別なモジュールを取り外すことで、当社の機器はマスコンパレータやUYA 5Yウルトラミクロ天秤としても使用可能です。必要に応じて、サセプトメーター、マスコンパレータ、またはウルトラミクロ天秤のいずれかを選択できます。

ユーザーの介入なく調整可能

サセプトメーターには内部（自動）調整機能が備わっており、これにより精度が保証され、外部分銅を使って調整する必要がなくなります。

* RFID ISO/IEC 14443 Type A, 13.56 MHz

Wi-Fi^® は Wi-Fi Alliance^® の登録商標です。

データシート

E1 校正範囲	2 g – 50 kg
E2 校正範囲	2 g – 50 kg
F1 校正範囲	2 g – 50 kg
F2 校正範囲	2 g – 50 kg
最大ひょう量 [Max]	50 kg
最小表示 [d]	0,1 µg
標準繰り返し性 [5% Max]	0,15 µg
標準繰り返し性 [Max]	0,35 µg
直線性	±1,5 µg
安定化時間	10 s
調整	外部、天秤のレベルから (着脱式アダプター)
校正範囲	2 g – 50 kg
距離プラットフォーム Z0	20; 27; 43 mm
磁界強度	2000, 800, 200 A/m
ディスプレイ	10″ セルサンプル赤外線式
計量皿寸法	ø300 mm
デバイスの寸法幅x奥行x高さ	525×350×250 mm
梱包寸法幅x奥行x高さ	950×750×750 mm
正味重量	26 kg
総重量	36 kg
磁石の磁気双極子モーメント	≤ 0,1 Am2
通信インターフェース	2×USB-A, USB-C, RS 232 (COM3), HDMI, Ethernet, Wi-Fi^®, Hotspot
動作温度	+15 – +30 °C
動作温度変化率	±0,5 °C / 12 h (±0,3 °C / 4 h)
相対湿度	40% – 60%
相対湿度変化率	±2% / 4 h
ハウジング	自動
プロセッサ	2×1 GHz
メモリ	RAM 256 MB DDR2, 16GB – microSD