51kg d:100 mg 5Y.50.PM.KB 手動マスコンパレータ

5Y.50.PM.KB 手動マスコンパレータ

5Y.PM.KB 手動マスコンパレータは、OIML（R-111）の推奨基準に従い、分銅や質量標準の調整を可能にします。認定校正機関で使用され、法定計量における質量測定のトレーサビリティ確保と分銅の検証を実現します。この装置は比較測定だけでなく、PM 5Yシリーズ精密天びんの特性を活かした計量や関連する各種操作にも対応可能です。

5Y.PM.KB 質量比較器 – 洗練された設計

5Y.PM.KB 質量比較器は、電子モジュールと高精度な機械式測定システムで構成されています。アルミ製のオープンワーク計量皿にはセンタリングホルダーが搭載されており、分銅の正確な配置をサポートします。特に、大型・高重量の質量標準を扱う際に最適な設計です。

5Y.PM.KB 質量比較器にはいくつのインターフェースが搭載されており、何を接続できますか？

5Y.PM.KB 質量比較器には、以下の通信インターフェースが搭載されています：2×USB-A、USB-C、HDMI、Ethernet、Wi-Fi^®、Hotspot。これらを介して、さまざまなデバイス、アクセサリー、アプリケーションと接続できます:

スマートフォン
タブレット
ノートパソコンおよびコンピュータ

プリンター
バーコードスキャナ
追加画面

キーボード
マウス
表計算ソフト

専用ソフトウェアで広がる可能性

RADWAGは、日々の業務をさらに効率化するための専門ソフトウェアを提供しています:

1. RMCS System – 受注から校正証明書の発行まで、校正プロセス全体を管理します。

2. RMCS Lite – PN-EN 12341:2024規格に準拠した質量測定を実施可能なソフトウェアです。

さらに、5Y.PM.KB 質量比較器と連携する豊富な機器・ソフトウェア・アクセサリーも取り揃えています: レシートプリンタ・ラベルプリンタ, バーコードスキャナー, RAD KEYソフトウェア, THBR 2.0システム, 指紋リーダー, 防振台, 収納ケース・保護カバー,追加モジュール（RES Radwag Extended SI Module、CFR 21 Part 11 Compliance Module）, RS 232・RS 485ケーブル

5Y.PM.KB 質量比較器が5Yターミナルから得るメリットとは？

5Y.PM.KB 質量比較器には、次世代の 5Y Weighing Terminal が搭載されており、以下の高度な機能を提供します:

便利な10インチタッチスクリーンディスプレイ
DWA^® （デジタル計量監査機能）
4つの安全なログインオプション（パスワード、指紋認証、顔認証、RFIDタグ*、およびその組み合わせ）
Ambient Light メッセージ通知
Hotspot
テキストライブノート
マイクを使用した音声コマンド操作
ハンディライブラリーでの測定履歴管理
カスタマイズ可能なウィジェット

* RFID ISO/IEC 14443 Type A, 13.56 MHz

Wi-Fi^® は Wi-Fi Alliance^® の登録商標です。

データシート

E1 校正範囲	-
E2 校正範囲	-
F1 校正範囲	-
F2 校正範囲	50 kg
M1 校正範囲	10 – 50 kg
M2 校正範囲	5 – 50 kg
最大ひょう量 [Max]	51 kg
最小表示 [d]	100 mg
標準繰り返し性 [5% Max]	70 mg
標準繰り返し性 [Max]	100 mg
許容繰り返し性	150 mg
直線性	±0,3 g
偏置（試験荷重）	1d / 2 mm
電気補償範囲	0 – 51 kg
安定化時間	3 s
調整	外部、天秤のレベルから
ディスプレイ	10″ セルサンプル赤外線式
計量皿寸法	302×252 mm
計量装置の寸法	370×280×150 mm
制御デバイスの寸法	249×170×72 mm
梱包寸法幅x奥行x高さ	520×520×280 mm
正味重量	12 kg
総重量	14,2 kg
通信インターフェース	2×USB-A, USB-C, RS 232 (COM3), HDMI, Ethernet, Wi-Fi^®, Hotspot
動作温度	+10 – +40 °C
動作温度変化率	±2 °C / 12 h
相対湿度	30% – 70%
相対湿度変化率	±10% / 4 h